最近、DCの地下鉄では「怖がるよりも、備えましょう(Let's be prepared,not scared.)」という車内アナウンスが流されている。具体的な行動としては、「国土安保省が示すテロ警戒レベルを把握しましょう」「車内や駅構内に不審者や不審物がないか警戒しましょう」「万一の際はこのような経路や方法で避難してください」と呼びかけている。闇雲に怖がって鉄道の利用を避けたり、逆に頭から諦めて気にしないようにしたりするのではなく、リスクを管理しましょうというメッセージだ。このような姿勢で官民ともに天災やテロについて平素から思慮を巡らせると同時に、折に触れて新たな教訓を反映していくことが重要といえる。